イラン旅行 〜シーラーズ編〜
السلام عليكم!
まにゃんです!
いよいよエジプトは連日40℃、湿度は10%台が続いています!水分摂っていきましょう。
前回テヘラン編に続きイラン旅行はシーラーズ編です。
シーラーズは夜遅くに着いたので、そのまま泊まる予定のB&Bに直行。
不安になる場所(大通りからモスクが連立する道に曲がりさらに不安になる小道に入る)にありましたが、ちゃんとした宿でした。笑
到着して部屋に案内されたらまさかの部屋が未清掃!でフロントのお姉さんに謝り倒され、一緒にシーツ変えて(笑)1泊無料にしてもらった。
中庭も部屋もいい感じでした。
さて、シーラーズ1日目。
道がきれいですね。
まずは要塞。大きな広場に面していたので目立つ。
わたしは歴史にからっきし興味がない学生だった(し、今もあまり興味がない…)のでこういうところが楽しめないのもったいないなあ。
しかし興味のないものは無いので仕方がない。
本当どこにでもステンドグラスがあってびっくりします。ここはハンマーム(お風呂)がよかったです。
要塞の裏あたりに地球の歩き方にもアイスクリーム屋さんが載っていたのでトライ。シーラーズはアイスクリームが美味いと事前情報も得ていました。
よく分からずに頼んだのがサフランアイスクリームだった!正解!これが本当に美味しくて、イラン滞在中に3〜4回食べました。サフランアイス…また食べたい。
サフランというより、ザフロンのような発音。
シーラーズは至る所にこの木が植えられており、ちょうど花の季節だったのですごーーく良い香りがして楽しかった。
モリンガの香りの気がしてたけど葉っぱの形が違うね。なんの木だろう。
続いてエラム庭園。
バラのシーズンだと聞いていたので楽しみにしてたのですが…
ローズガーデンは全く咲いていませんでしたー!!
1ヶ月前に雨がたくさん降ったからかな…。結構悲い。
ほかのお花は満開でした。気候も良くて綺麗で整備された庭園でした。新宿御苑みたい。
ハーフェズ廟
イランの詩人ハーフェズのお墓です。
こんなに美しいお墓を作るなんてイランは素晴らしいな。そして愛を感じます。
ガイドブックに、ハーフェズ廟に小鳥(インコ)がハーフェズの詩を選んでくれる占いが有ると書いてあり、なんとお洒落な…!と楽しみにしていたのですが
選んでもらったペルシャ語の詩とおじさんが渡してきた英訳(ペルシャ語併記あり)が全く別のもので、違うじゃん!!と大抗議(おじさん英語話せなかったし…)。
しかも100万リヤル(約1,000円)だと言われて、ぼったくり!と大騒ぎ。
その辺にいたイラン人のおばちゃんも加わり(彼女も英語が話せないというまさかの展開)、最後はおじさんが、それ(ハーフェズの詩原文)やるからどっか行ってくれ!という感じでちょっとおかしかった。笑
こんなの要らないよ!って返しちゃったけど、図々しく原文もらえばよかったかな。笑
シーラーズのバザールはテヘランと違いお土産物がメインです。
絨毯やイランの伝統柄の布が多かったです。
タイルやミーナカーリーはあまり多くない印象。エスファハーンに行く予定があるならエスファハーンのバザールの方が量は充実しています。
布に埋もれて作業しているおじさん。
ここのバザールのすぐ横の広場が超おしゃれで、カフェも数件ほどあったので入り浸っていました。
イランの人たちは綺麗にセンス良くまとめますよね。ちゃんとバランスを考えている。
エジプトは自分たちが良い!と思ったものを節操なくひたすら足していくのでゴチャゴチャになっていると感じます。笑
【追記】
なぜ忘れてた!?という感じですが、この日の夕方はシャーチェラーグ廟に行ってます。ここはシーラーズに来たら絶対行ってほしい!!(なぜ忘れた)
外国人はガイド(イランのなんとか省の人が無料で案内してくれます)をお願いしなきゃいけないし、女性はチャドルを借りなきゃいけないのでちょっとめんどうですが、その価値はあります。
夕焼けに映えるドームとミナレット。
お祈りをするときの頭と手を表してると教えてもらいました。
この国はエイヴァーンが本当に美しい。
お祈りの時間だったので家族づれもたくさんいました。
もちろん中はギラギラ。笑
観光客はこの目立つ花柄のチャドルを着せられます。
外国人仕様サイズなので小柄(と言っても155cmで50kgないくらい)のわたしにはブカブカで、本来なら首に来るヒモがなぜか胸まで来てしまうのでたくし上げて引きずるように歩いてたらガイドのお姉さんがめっちゃ笑いながら、これ本当はダメなんだけどね〜ってチャドルを縛って顎の下もピンで止めてくれました。笑
ムスリムにはなれそうもない。
翌日は朝から薔薇モスクことナシィーロルモスクへ。
インスタ映えスポットとして有名なので朝から人が多かったです。ツアーで来ている団体もいました。
ガイドらしき人が「Take Instagram photography!」と言ってたのが可笑しかった。
モスクの中だけじゃなくて外もタイルが仄かにピンク色で可愛かった。
この日は2泊したホステルではなく、もう少しグレードの高いVakilホテルに移動。
お昼前からペルセポリスへツアー会社に個人ツアーをお願いしていたので(お願いしてたにもかかわらず当日ホテルのフロントに行ったら、何それ?みたいな感じだった...無事に行けたので良かったです)ツアー会社からタクシーとツアーガイドのお姉さんを派遣してもらいました。
ペルセポリスで一番気に入った壁画。
ユニコーンは冬、ライオンは春の象徴だそうです。
エジプトのモチーフもたくさんありましたがこれは太陽神ラーではなく、ゾロアスター教のアフラ=マズダだそうです。
持っているのは指輪。大きくない?笑
この後ナグシェ ロスタム(アケメネス朝の王墓)も回りました。
エジプトのお墓も大きいけどイランも大きいなあ(語彙力)(小並感)。
ここはツアーガイド雇ったほうが詳しく説明してくれて分かりやすいかな?と思いました。良く分からないものがおおすぎるので。笑
夕方ホテルに帰ってチェックインしようとすると予約は出来ているが部屋がない(?)と言われて絶望する我々7人(7人3部屋のはずが2部屋しか撮れてなかった)。
別の候補だったホテルに電話するも、満室だと言われる。。しかしホテル側が悪いので、ホテルのフロントの黒服にもう一度電話をさせると満室と言われたホテルに空きがあり(笑)我々夫婦のみ移動。
朝のツアーのことと言い、Vakil hotelはあまりオススメできない気がします。。じゃんけんで勝って移動した先のHoma hotelは良かった!
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g316021-d321482-Reviews-Homa_Hotel-Shiraz_Fars_Province.html
バスタブの水が15分くらい出しても茶色かったのでフロントに電話したら来たメンテナンスの人は駄目だったけど(英語話せないし茶色い水を見て直った!ってずっと言ってた…)、怒らなくても(←これが大事。エジプトではキレないと対応してくれない)フロントの人が部屋まですぐ来て部屋を移動させてくれた。
翌日は朝ゆっくりしてお昼過ぎにエスファハーンに向けて出発!
近いからと言われて飛行機ではなく車を選択したのですが飛行機でも良かったかも? でも、イラン国内の田舎から田舎(シーラーズとエスファハーンが田舎なのか分からないけど)の飛行機は危ないという話もあるらしい(米からの経済制裁があるので部品が入らないらしい?)です。
休憩1回入れて車(乗用車w)で6時間ほどでした。うーん飛行機でもいい気がする。笑
シーラーズはこの辺で。次回は世界の半分があるエスファハーン!
それでは!
!مع السلامة
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