エジプト暮らし(仮)

2018年夏、渡埃。縁もゆかりもないこの土地で楽しいことを探しています。

イラン旅行 〜テヘラン編+服装編〜

رمضان كريم!

まにゃんです。

ラマダン始まりましたね。わたしは初ラマダンです。カイロの街が閑散としていてびっくりしています。

(追記:閑散としていたのは初日とイフタール(日没後の食事)の時間だけであとは全く変わりませんでした…笑)

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ラマダン仕様のハーンハリーリ市場

 

4月末の休暇で6泊7日のイラン旅行に行ってきました!

イランと聞くと日本人はポジティブなイメージがあまり無いようですが、とても良い国でした。

最新情報がなかなか無い国でわたしも旅行前に困ったので旅行に行く方々の参考になれば嬉しいです。

 


まず、日程は

4/23カイロ→朝ドバイ

23昼過ぎドバイ→夜テヘラン


24夜テヘラン→シーラーズ(飛行機)

 

26昼シラーズ→イスファハーン(車)


29昼イスファハーン→テヘラン

29昼テヘラン→夜カイロ

 

テヘラン初日は18時着だったのですが、空港で両替したりSIM買ったりしたら19時過ぎました。

空港はレート悪いと聞いていたのであまり両替しなかったのですが、後から考えたらレート良かった!

イランは市場レートと公式のレートが異なるので市場レートをちゃんと調べてから行くとよいです。街中も空港も市場レートで取引されます。

 


空港を出てタクシーに乗ろうとしたところ、テヘラン市内までは料金が車のサイズによって一律なのにビックリ!!!適正価格が分からない旅行者にとって料金交渉が不要なのはかなり嬉しい。

しかし40分ほど走らせたところでエンスト。動かなくなってしまい止む無く乗り換えることに。笑

街中にはバンタイプのタクシーは走っておらず、4人も居たので荷物を乗せられるタクシーを探すのに一苦労!

カイロもタクシーの荷台に物が詰まってることはありますがこちらは比ではないくらいに…。荷台が狭いうえにみんな大きなガス缶が横たわっており荷物が入らない…(これは旅行中何度も困った)。

最終的には諦めて、トランクが閉まらなくても取っ手部分にちゃんとロープ通して動かないようになってればいいや…となってました。でも、運転手は結構いい加減にやろうとするのでちゃんと見張ってて指示が必要です。

 


初日はFerdowsi Grand Hotel泊テヘランの主要観光地が徒歩圏内なのでおススメです。

プールとサウナがありました(知ってたら水着持って来たのに!)。

 

夕食はテヘランに住む夫の後輩くんに案内してもらい北のほうにあるGILANEHというレストランへ。

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293999-d3907745-Reviews-Gilaneh_Restaurant-Tehran_Tehran_Province.html

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ここがすごく美味しかった!ペルシャ料理もアラブ料理とほぼ変わらぬ見た目ですが味付けが中東のそれよりも優しい。

中でも牛ヒレ肉をザクロソースに漬けて?焼いたものが特に美味しかったです。

美味しすぎて写真が最初に出たパンしかない🤣

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とりあえず載せます。笑

 


翌日は夜にテヘランを発つこともあり、駆け足でテヘラン観光。

最初は噂のアメリカ大使館跡へ。最近ただの跡地から博物館になったそうです。笑

1979年のイラン アメリカ大使館人質事件を知らない方はWikipediaをどうぞ。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%A4%A7%E4%BD%BF%E9%A4%A8%E4%BA%BA%E8%B3%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

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有名な骸骨の顔をした自由の女神
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当時の大使館だった建物

 

ゆっくり見ても30分もあれば中が見られます。当時の新聞の切り抜きや、説明書きが貼ってありこの事件の時にアメリカ大使館にいた職員たちの気持ちを考えると心臓が痛かったです…。

有名なDown with USAの壁は移動したらしく見つけられなかった!

アルゴ(事件を元にした2012年公開の映画)観ます。

 


その後タクシーで世界遺産にもなっているゴレスターン宮殿へ。

こちらのタクシーは相乗りになることが多いらしい。横に座っていたスーツのおじさまがしきりに話しかけてくれるが、ペルシャ語なので分からず。

イラン旅行の際はGoogle翻訳ペルシャ語ペルシャ語キーボード入れることを心の底からオススメします。

歩いてるとニコニコ話しかけてくれる人が多いのですが、英語話せる人が全然いない!コミュニケーションが全然取れなかったのが心残りです。

 


話は戻り、ゴレスターン宮殿は18世紀末〜20世紀初頭のカージャール朝時代に建てられたテヘラン最古期の建築群。テヘランは新しい街だと改めて気づかされる。

しかしすごかったです…。

エジプトにいると茶色い砂色の建物を見慣れているので、外壁の鮮やかなタイルと、建物内にこれでもかと張り巡らされた鏡に目眩がしました。

調度品も様々な国から贈られた装飾の美しいものばかり。。

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外観はタイルが張り巡らされています

タイル前で写真撮ってるイラン女子が多かった❤️


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薄いブルーの壁がウェッジウッドみたいで素敵


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中はギラギラ!この壁や天井のギラギラは全部、鏡です。細かくカットされた鏡を敷き詰めてあるので、これでもかと反射します。

世界各国から贈られた装飾品が飾ってあるのも興味深かった。日本からの物もありました。説明があまりないのが残念ですが…。

 

ごレスターン宮殿の庭園内は7つ部屋がありそれぞれ入場料がかかります。チケット売り場でおススメを聞くと教えてくれるそうです。

地球の歩き方ではアブヤーズ宮殿の民族博物館が最も興味深いと書いてありましたが、ギラギラの宮殿や豪華な装飾品たちを見た後に古い民族衣装や生活用品を見ても霞んでしまい、いまいちピンとこなかった。興味があるならば最初に見るのがいいと思います。笑

 

その後はバザールへ。

テヘランのバザールはお土産よりも日用品が多いと聞いていましたが本当に日用品しかなかった。笑

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市場が完全に室内なのも面白かった!
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バザールでさえ天井が凄い
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この時飲んだこのローズウォーター(にレモンジュース混ぜてくれた)と何かの種のジュースが美味しくて何度も飲みました。

モンジュース混ぜないと甘くてローズウォーターも強くてちょっと飲みにくかったですが、これがイランの伝統的?な飲み物だとか。

 

【追記】

この黄色の種はアブラナ科のものだとか。クックパッドにレシピを見つけました。ローズウォーターに砂糖入れただけだったの?!と驚きました…言われてみたらそうかも。笑

cookpad.com

 

 

 

この日の夜の便でシーラーズへ。

空港では飛行機の時間などを示す掲示板が全てペルシャ語で、分かるかーい!と夫と笑っていたら親切なおじさまに英語で話しかけてもらいました。

どこから来たの?と聞かれ、日本だと答えると「日本人ですか?」と流暢な日本語。

驚いていると、30年前に名古屋大学院に留学されていたとか。日本語は忘れてしまったと言いながらも日本語で話してくれました。別れた後もわたしたちを探して、僕はあっちに居るから。と親切にしてもらいました。

 

この方をはじめ、イランはみんな親切で、街中でちょっと困っていると絶対に誰かが話しかけてくれました。

カイロでエジプト人から騙されたりお金をせびられたりすることに慣れている我々、話しかけられても無視しようとしてしまうことが度々あって反省しました。

 

 

●服装について

今回の旅行でわたしは服装をかなり!心配していました。

地球の歩き方などを見ると「女性は肌、髪、体の線を隠し、黒やグレーなど地味な色を。スリムパンツやスパッツはNG。足首が見えないものを」

「男性は襟がない半袖シャツを避けて夏も長袖のワイシャツを着用。短パンNG。フォーマルな場でもネクタイNG」とかなり厳しそう。

実際現地を歩いて思ったことを書きます。

 

『女性は肌、髪、体の線を隠す』→現地の若い女の子たちはヒジャブも頭の半分までしか被らず、体の線がそこそこ出ている服も着ていました。

なお流行は「髪の毛を三つ編みにしてヒジャブの裾から三つ編みをちょこっと見せる!」これがまた可愛かったです…髪の毛長かったらやりたかった!

 

『黒やグレーなど地味な色の服』→現地の流行色は鮮やかなブルーのよう。服は地味色でもヒジャブは派手目。

派手な色の服を着ている人も旅行者を含めると結構多かった。

 

『スリムパンツやスパッツはNG』→現地の子も履いています。笑

 

『足首が見えないものを』→現地の子たち、足首も手首も出してます。笑

 

写真に写り込んでいた現地の若い女の子たちの写真を載せます。

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シーラーズにて、オシャレに色を合わせた2人組👭

 

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イスファハーンにて。手前の子は背中に三つ編み垂らしてますね。

 

もちろん、チャドルを着ている人や敬虔なムスリマでしっかりと肌を隠している子もいます。

しかし、旅行本に書いている通りの格好で行ったとしたら「ムスリムでもないのに髪も肌も隠してひと昔前の格好したアジア人」という可笑しなことになることは間違いない!笑

 

 

男性の服装については

『襟がない半袖シャツを避けて夏も長袖のワイシャツを着用』→現地の年配の人はワイシャツが多いかも?若い人と旅行者は半袖Tシャツ普通に着ていました。

 

『短パンNG』→履いてる人(旅行者だったかも)いる。

 

『フォーマルな場でもネクタイNG』→最近は海外と取引をしていることをアピールするためにネクタイ着用する人もいるそう。

 

という感じでした。男性の写真は探したけどなかったです。笑

現地に行ってみた感想としては、かなり緩いです。現地の女性たちがスカーフをゆるく巻いていると風紀警察に注意されることもあるようですが、そのような場面には一度も遭遇しませんでした。

旅行者は最低限守っていれば良さそうな雰囲気も…。

 

わたしはスカーフを巻くのに疲れ(慣れないので10分に1回はスカーフがずり落ちるのです…)、最終的にはスカーフをターバンのように頭に巻いていました。笑  外国人だから?モスクでも注意はされませんでした(チャドル着ないと入れない系のモスクは無理だと思いますが)。

しかし、イスファハーンの空港に入る時のセキュリティチェックで係りのおばちゃんに「それはイランのスタイルではない!!」とキレられる。笑

後から聞いたところ空港のセキュリティチェックをしているのは革命防衛隊の人たちなので超厳しいそうです。が、わたしは知らなかったので、モスクでもないしなんで空港のセキュリティチェックのおばさんに怒られなきゃいけないの?と「はいはい〜」と返事をしてそのままセキュリティチェックブースを出ました。笑

ちなみに、ターバン巻きは首が出るのでイスラム的にはNGです(分かっててやってます…笑)。他の白人系の観光客でもこの巻き方をしてる人はたまーーに居ましたがおススメはしません。

 

全日程を通してわたしの服装は膝丈ワンピースにスパッツを履く、タイトなTシャツにスパッツで上から長めの上着を羽織る、くるぶしよりちょっと上の丈のワンピースの時は下にスパッツ履かない、というゆるい感じでした。

スカーフのターバン巻きは別の日本人よりも目立ってたので話しかけられることが多かったのかな?という印象があります。

 思ったよりゆるくてよかったです。最悪、イランで服買う?と思っていた(エジプトにもムスリマ向けの服はありますが小柄な日本人には大きすぎる)のですが買わずに済みました。

しかし、イランの女性たちが不自由に感じているのも事実。信仰心は服装に左右されないと考えるイスラーム学者も居るそうなので、誰もが気持ちよく過ごせるようになってほしいですね。

 

それでは!

!مع السلامة

 

 

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