番外編〜レバノン共和国ご飯編〜
السلام عليكم
まにゃんです!
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前回
に引き続き、レバノン編。今回は、ごはん!
中東料理の中でも特に美味しいと言われる「レバノン料理」。
他の国とはどう違うのでしょうか。
わたしが暮らすエジプトの料理はとにかく「味が濃い」。
味の濃い肉にニンニクマヨネーズソースたっぷり。油で炊いたご飯に油の浮いたスープ。質の悪い油で揚げた揚げ物。。
出汁の国に生まれ育った身としては正直、月に1回も食べたいと思いません。笑
野菜の種類もとても少なく、エジプト料理屋に行くと新鮮なものはなかなかありません。たぶんこの半年でこれまでの人生で食べたより多くキュウリを食べている気がします…。笑
ところが一転してレバノンはなんと「生肉」が食べられるという新鮮っぷり。
こちらは「キッベ ナイエ(クッベ ナイエ)」(ハムラ地区「イスタンブーリ」にて)
生の羊肉を叩き、小麦やスパイスを混ぜ込んだもの。オリーブオイルと塩胡椒をかけて食べます。
これが美味しいのなんの!
羊肉独特の香りは少しありますが臭みはなく、小麦の食感と生肉が口の中で混ざると「わたし今、肉食べてる!!」感がすごいです。笑
お店によってお肉の盛りつけ方も変わります。
そしてもう1つ。手前に写るのが「ハブラ ナイエ」(ワイナリーchateau khoury併設のレストランにて)
こちらは粗めに叩いたキッベ ナイエとは違い小麦やスパイスを混ぜず、肉をもっと細かく叩いたもの。ネッットリした羊肉を楽しみます。
アラク(アニースの香りをつけたブドウ等の蒸留酒)やワインと食べると、中東に居るとは思えぬ多幸感!
こちらは日本では食べられなくなって久しい「生レバー(ソーダ ナイエ)」!
こちらも羊ちゃん。スパイスやイタリアンパセリと共にいただきます。(ハムラ地区「ターマルブータ」にて)
これまでレバノンで生肉を食べて当たったという話は聞いたことないです。念のため。
このピザのようなものはマンウーシェ(複数形はマナイーシェ)。
ピザ風ファストフードです。街中にもお店がいくつかあり、トッピングも野菜やターキーなど、何種類かあります。クレープのようにくるくると巻いて紙に包んで食べるのが基本のようですが、レストランだとピザのように出てきます。
写真のマンウーシェのトッピングはチーズ!サイダの海沿いレストランで食べたのですが、シナモンとゴマがかかっていて美味しかった…。
レバノンのレストランで食事を注文すると左にあるような、ネギ・ミントの葉・トマトなどが必ずと言って良いほど出てくるのが面白かったです。
これは薬味的なものらしい。慣れてくるとサラダにミントを足したり、お肉にミントを載せたり。
ネギは日本のネギよりも辛味が少なく、生でサラダに入っていても平気でした。種類が違うのかな?
右に写る食べかけ(ごめんなさい)のサラダはファットゥーシェ。
よくあるキュウリとトマトのサラダに揚げパンがトッピングされ、お店によってはキャベツやネギ、ミントなども入っていました。多分、ザクロを使ったドレッシングです。
特にサラダはものすごい量が出てくるのですが美味しくてパクパク食べられちゃいます。
もう一つ有名なのが「タッブーレ」サラダ。
こちらは刻み(イタリアン)パセリがこれでもかと言うくらい入っています。
この量のパセリ食べることは日本ではなかなか無いので最初は躊躇いますが、食べるうちに病みつきになります。しかし自分でこの量のパセリを刻むのは…。
右奥に写るのはこれまた日本に馴染みのない「ハルーミチーズ」。
地中海(キプロス)で食べられる山羊と羊のチーズです。チーズでは珍しく焼いて食べるのですが、モキュモキュした食感とちょっとしょっぱい味(+シナモンや蜂蜜がかかってるところもあります)が何とも言えない幸福感…。
このチーズはエジプトのスーパーでも買えたりします(ハッピー!)。
そして地味〜〜に美味しかったのがこの、タンポポの炒め物(名前を失念しました)。
ハムラ地区のターマルブータで食べました。
上には玉ねぎを揚げたパリパリが乗っていて、タンポポはほうれん草のような、少し青っぽいような香りでなかなか美味しかったです。
ちなみに、前回の記事で書いた通りレバノンはキリスト教徒も多く、お酒を飲むムスリムも少なくないため、レバノンワインとアラクがどこのレストランでも飲めるのです!!
ざっと紹介した以上のレバノン料理はワインと一緒にいただきたいところ。
書いていたら食べたくなってしまって、進まないこと進まないこと。エジプトにあるレバノン料理レストランに行こうか迷っています。
それでは!
!مع السلامة
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番外編〜レバノン共和国旅行編〜
السلام عليكم
まにゃんです!
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気がつけば前回の投稿から丸1ヶ月…。
既にバレンタインデーも過ぎましたね。
エジプトではバレンタインに男性から女性へ赤いクマのぬいぐるみ🧸をプレゼントするという習慣があります。
欧米では男性から女性へ薔薇をプレゼントするそうですが、国によってこんなにも差があるんですね。なぜ赤いクマなのか。。
なお、熟年夫婦でもクマのぬいぐるみ(デカい)をプレゼントしたりするそうです。すごいですね。
写真はレバノンで撮影したバレンタインクマ。レバノンでも同じ文化のようです。
ということで(?)1月末から2月頭の5日間、レバノン共和国に旅行に行ってきました。
日本からはなかなか馴染みのないレバノン。どういう国なのか紹介したいと思います。
エジプトからは飛行機(エジ航空orミドルイースト航空)で1時間半。エジプトを北に抜け、地中海を渡ってすぐの国です。
ほんの50年ほど前まではフランス統治国家だったので、アラビア語だけじゃなくフランス語も公用語。そして英語もかなり通じる国です。
レバノンの首都ベイルートは『中東のパリ』とも言われており、ダウンタウンにはまるでパリのような広場も。。
この時計はフランスからの贈り物。
「国民の約40%がキリスト教、約55.7%がドゥルーズ教徒以外のイスラム教の信者。(Wikipediaより)」という『モザイク国家』のレバノンではモスクだけではなく教会も多く見られます。
ダウンタウンにあるモスク。隣は教会。
もちろん時間になればモスクからはアザーンが流れ、教会からは鐘が鳴り響きます。
不思議な感じでした。
ちなみに、日本のパスポート保持者は無料でアライバルビザ取得可能と聞いていたのですが、ビザの列には並ばず(並ぼうとしたところパスポートを確認した職員に入国審査の列を指さされました…)入国審査のみでした。
レバノンは在留邦人が約70人ととても少ないのですが、日本人の方が経営する同系列の日本食レストランがダウンタウンに3件、車で走っていると5〜10分に1件は「SUSHI」の文字を見かけました。
新しいもの好きのフランスの血なのでしょうか。
レバノンにある日本人経営のラーメン屋さん。その名も『Ramen-ya』。
今回は「ジェイタ洞窟」「ビブロス」「サイダ」「ムリータ」とワイナリー2件を巡る旅行でした。 まずジェイタ洞窟。
世界最大級の鍾乳洞があり、上洞窟(徒歩で入ります)と下洞窟(船で入ります)の2つの鍾乳洞に入れるのですが… 前日の雨で増水しているため、下洞窟には入れないと言われました😂
この日はいい天気だったけれど、たしかに前日は1日中かなり雨が降っていた。
ジェイタにいた猫さん。
聞いたところ当日の朝9:30に洞窟を開けて中を確認するから9:30以降に電話した方が良いとのことでした。
気を取り直して上洞窟へ。鍾乳洞内は撮影禁止。入る前にロッカーに携帯やカメラを預けます。
一昨年の夏に日本最大の鍾乳洞、山口県の秋芳洞に行ってるのですがそれをはるかに凌ぐ大きさ!
自然が凄すぎてこれこそ、الحمد الله(アルハムドゥリッラー 神様のおかげ)なのかな?と感じました。
帰り際、プチ動物園のようなエリアを発見。観光客みんな写真撮ってました。なぜ?笑
ちなみに、ここまではホテルのWi-Fiで呼んだUberで来て、道中交渉してジェイタからビブロスを経由してベイルート(ハムラ)まで丸一日貸切。
ジェイタ→ビブロス→ベイルートで(たしか)60ドルほどでした。
ビブロスはパピルスが語源になっており、バイブル(聖書)の語源とも言われています。 ものすごいオシャレタウンでした。
お土産屋さん通りの圧倒的オシャレ感。
ちなみにレバノンは中東ですが、屋外でお酒が飲めます。すごい!
この辺りはほんとうにギリシャみたいだった。
レバノンは至る所にオシャレ雑貨も売っているのですが、この形のぶら下げる石けんはビブロスにしかなかった。これをここで買わなかったことがレバノン滞在中唯一の心残りです…。
ハムサだけじゃなくてレバノン杉などを模した形のものもありました。かわいすぎる〜〜っ
遺跡から眺める地中海とレバノンの街並みは最高でした。 白い家にオレンジの屋根をつけようと思った人は天才だと思う。
個人的に山と海がある街フェチなので最高でした。
2日目はムリータとサイダへ。
ムリータはベイルートから車で2時間ほどの山の上。行き先はちょっとアレな博物館なのでここでは伏せます(ググると行ったという記事をアップしてる人は居たので興味があったら調べてみてね)が、眺めがめちゃくちゃ良かったです。
こんな山の上でも普通に街があって普通に人が住んでいてびっくりしました。日本だったらめっちゃ山奥なので人は全然居なさそう。
ここから見える一帯はイスラエルに占領されていたそうです。
ベイルートまで戻る途中、十字軍の要塞があるサイダという港町へ。
海沿いのシーフードレストランで「スルタン・イブラヒーム」という魚を食べろ!と言われていたので注文。
日本でいう「ヒメジ」という白身魚でした。素揚げ美味しかった〜。
ちなみにここでもオシャレお土産を発見
貝殻で作ったシャンデリア。こういうのが普通に出てくる辺りフランスナイズされているなあと思います(フランス行ったことないのに偉そうな人)。
サイダは石けん博物館や旧市街、要塞もいくつかあるので居ようと思えば半日〜1日ほど観光できそう。
旧市街は未だちゃんと人が住んでいて、歩いているとドアの隙間から居住空間が見えてなんとも不思議でした。
3日目はワイナリーへ。
1件目はChateau Khouryという家族経営の小さなワイナリー。アポ取って見学させてもらいました。
ベイルート市内から車で2時間近く走ったかなあ。まだ雪の残る山の上にあります。
リンゴ畑だそうです。
ここのワイナリーは年間出荷数3,000本という少なさ!2代目の兄弟2人が案内してくれました。
日本にも行ったことあるよ~と、日本の思い出も話してくれました。
ワインだけじゃなくて併設されているレストランの食事も超!美味しかった~~。
ワインのボトルもオシャレです。
空港で買える?って聞いたら、空港にはないけど日本では買える!!って言ってました。笑
2件目はレバノン大手老舗ワイナリーのKSARA。
こちらはアポなしで常時見学試飲を受け付けているそうです。
超大手のこちらはイエズス会が創立したワイナリーで地下には2㎞もの天然洞窟があり、そこでワインを熟成させていました…!
ちなみに…レバノンでお酒が飲めるのは21歳以上。両ワイナリーでワインを試飲した後に案内してくれた人たちが「…ところで君たち何歳なの?」って聞いてきたのが面白かったです。笑
超長くなってしまったのでこの辺りで。
次回はレバノン料理について書きたいと思います。
それでは!
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地球の歩き方?否、地球の迷い方?~エジプト カイロのビックリ観光地?編~
السلام عليكم
まにゃんです!
! كل سنة و انت طيبة
新年おめでとうございます。もう14日ですね😓
エジプトの新年は…特にお休みになるわけでもなく、普通の日です。
近所のスーパーで顔見知りの店員さんから、年越しはどこで過ごすの?と聞かれたので、家でゆっくりするよ。と伝えたら、
どうして?!クラブに行きなよ!!と言われました。エジプト人はクラブ好きだな~。
ピラミッドでは花火なんかも上がっていたようです。が、翌日は普通に平日。
元気だな~と思ってしまいます。笑
日本みたいにお休みにはならないし、紅白歌合戦やゆく年くる年も見られなかったし、なんだがビミョーに年越し感のないまま1月も半分過ぎてしまいました。
年末年始で友人や家族が遊びに来ていて、久々に観光地を回ったのですが時間に余裕もあったのでなかなか行かない、イスラーム地区にある「ガンマ・リファーイー」「ガンマ・スルタンハサン」2つのモスクから「ズウェーラ門」まで
地球の歩き方にも載っている(14‐15版 117p地図 タッバーナ通り)しモスクが沢山あるようなので歩いてみよう。と言うことになったのですが…
御覧の通り超!シャービーな地区でした。いい感じですね。
ここをガイドブックに載せようとおもったツワモノが居るんですか。すごい(褒めてます)。
野良犬・野良猫も多くて道幅も狭いのに車があっちからもこっちからも来て、その上トゥクトゥク(なぜかカイロにもあるんです…)まで行きかうこの道。
観光客が通って大丈夫なのか…?!と一瞬思いましたが、さすがエジプト。
みんな手振って話しかけてくれます。笑
強気の我々、女性客どころか地元客しか来ないのでは?というカフェで休憩(女性がこのような道端のカフェでお茶を飲んだりシーシャを吸ったり出来るようになったのは最近になってからだそうです)。
ちなみにシーシャと言えば多種多様なフレーバーがありますが、ここはまさかのフレーバー無し!フレーバーのないシーシャはただの香りのつよーーいタバコですね…。
なお、紅茶3つにシーシャ1つで合計12EGPでした。こういう地区はかなり安いですね。
ガイドブックにも載っているとおりモスクが点在しており、
中には「オスマン朝時代にトルコから赴任して来た総督がホームシックになり、トルコからタイルを取り寄せて作られたブルーモスク」などもあり面白い地区です。
(地球の歩き方でブルーモスクは見学不可になっていますが、19年1月現在見学可能です)
意外と知られていないのはズウェーラ門の上にある2つの塔に登れるということ。
地球の歩き方には載っていませんでした(なぜ?)。
料金は大人1人40EGP(19年1月現在)。
塔まで登る螺旋階段は明かりもなく真っ暗。携帯の明かりがないとホントに何にも見えません。
1人通るのがギリギリのかなり狭くて急で長い階段なので、体力に自身のない方は止めましょう。アラサーの入り口に立った我々、ヒーヒーゼーゼー言いながら登りました。笑
階段を上りきる直前に上を見上げると…。
階段は途中で終わり、最後はただの鉄の棒(笑)そこを上り、石の壁を下りたら展望台(??)にようやくたどり着けます。
足場はかなり不安ですが、あんなに大きなエジプト人が登っても崩れていないんだからわたしは大丈夫!と言い聞かせて登りました。笑
友人やファミリーと行くなら、別々の塔に登って写真を撮るといいよ!と友達に教えてもらっていたので、別々の塔に登りました。
そうしてよかった!
塔まで登らずとも、エジプトは高い建物がないので良い景色は楽しめます。
カイロは「千のミナレットの街」と言われています。
ミナレットとは、モスクにある塔のこと。この地区はモスクも多くあるのでミナレットがたくさんあることが良く分かり、遥か昔から変わっていないのであろうこの景色には感動を覚えます。
カイロタワーよりも断然おススメです!
見える景色がこっちのほうがエジプトっぽくて、何よりカイロタワーは値段が高い!!笑
それでは今日はこの辺で!
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エジプトおススメお土産編 ~オーガニックコスメ編~
السلام عليكم
まにゃんです!
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エジプトのお土産の定番はピラミッドの置物やパピルス。
でも、そんなのもらっても困りますよね。ぶっちゃけ。
ということで、エジプトでのお土産のおススメ2つ。
1つは「香油」。クレオパトラも使っていたと言われる香油がエジプトには至る所で売っています。こちらは以前ブログにも書きましたね。
2つ目は「Nefertari」というエジプトのオーガニックコスメショップです!
エジプトにもオーガニックのコスメショップがあるんですよー。
今回はそんなオーガニックコスメショップのネフェルタリーについて書きます!
ネフェルタリーは古代エジプトのラムセス2世の正妻。今でも彼女は愛と美の象徴とされています。
そんなネフェルタリーの名前を付けたオーガニックコスメショップは、あるエジプトの女性が肌が弱い自分の子供のためにオーガニックのものを!と始めたお店だそう。
お店はナイル川にあるゲジィーラ島のザマレク地区をはじめ色々なところにあります。
お店一覧はHPにも載っていますので探してみてください(HPの住所で探しても見つけられない所もあります…そこはエジプトなので悪しからず)。
個人的にザマレクの郵便局・グルメエジプト(スーパー)の向かいの店舗(郵便局の住所は 3 Brazil St, Mohammed Mazhar, Zamalek, Giza Governorate)が分かりやすいと思います。
お店の外観。ぬいぐるみがぶら下がっててかわいい。笑
店内写真撮っていい?と聞いたら、個人的に使うなら(!!)というエジプトらしからぬ答えが返ってきました。。なので写真少な目です😓
そんなネフェルタリーでは石鹸類からコットンタオル、ボディクリームやスクラブと色々なものが揃っています。わたしが使ったことがあるものの中から超!個人的におススメを紹介します👏
お店のHPの商品リンクをつけたので見てみてくださいね~。
オススメ3位は オーガニックコットンタオル & ベビーオイル!
どちらにするか迷ったのですがどっちも入れたかったのです。
スークやお土産物屋さんに行くと、よくエジプトモチーフの刺繍されたタオルが売っていますが、ネフェルタリーのタオルは断然、フワフワさが違います!!
エジプトモチーフの刺繍が付いたハンドタオル(30×30cm)は1枚50EGP(約325円)。
ネフェルティティ、スカラベ、ホルスの目 と3種類あり、ユニセックスなデザインなのも良いです。
ちなみにこのふわふわオーガニックコットンシリーズはタオルのほかにバスローブやヘアバンド、スリッパまであります。
ベビーオイルはアレルギーの出にくい100%ナチュラルのアーモンドオイル。
これはカイロ シェラトンのスパでマッサージオイルとして使われていました。髪の毛にも顔にも全身に使えるので嬉しいですねー。髪の毛にたっぷりと塗ってパックしたところ、髪の毛がサラサラに…!
こちらは270gで74EGP(約481円)。
オススメ2位はナチュラルソープ
たくさんの種類が発売されています。中でも薔薇やラベンダー、ミントの香りが付いているタイプのものはお土産にも最適!
1個30EGP(約195円)と安価ですが1つ1つレースで包まれているので、可愛くて安く見えないですしそのまま渡しても◎
なんといっても香りが最高!しばらくタンスに入れたりベッドルームに置いて置きたくなります(ポプリやアロマオイルも売ってます)。
そして!わたしのオススメ第1位はローズウォーター🌹
日本で買おうとすると結構?かなり?躊躇うお値段しますが…。ネフェルタリーだと275mlが20EGP(約130円)です。圧倒的に安い!!
ガラス瓶に入っているので日本に持って帰るのは若干重たい(1本450g)ですが、2ヶ月~3ヶ月近く保ちます。他にもミントウォーターやオレンジブロッサムウォーターといったちょっと珍しいものもあります。
瓶のデザインがシンプルでかわいいのもポイントが高いですね!アラビア語も書いててお土産にできる異国感も出てます。
ただ、このアロマウォーターの瓶は1度開けてしまうと蓋の閉まりが甘い(というかほんとに閉まらない…)のでそこだけは注意が必要です。笑
わたしは1ヶ月弱前くらいから硬水による乾燥が酷くなってしまったので最近、ヤギのミルクの石鹸を買ってみました。ヤギのミルクはクレオパトラがお風呂に入れていたそうです…!すごい。効きそうな気しかしない。
入浴剤やモロッコの泥を使ったクレイマスクなんかも良いらしいと聞きます。
エジプトではなかなか見かけないナチュラルヘナも200gが27EGP(約175円)で売っていました(エジプトの道端のヘナはケミカルたっぷり…この話もいずれ)。おススメされたので、今度ヘナパックしてみようかと画策中です。
お店にはギフトセットもあって、ちょっと特別なお土産にもなります。
でも、わたしは自分でセットを作って茶色い紙袋に入れてもらうのが好きです。その方が持って帰るのに嵩張らないし、自分で相手が好きそうなものを選べるから。
エジプトに来たらお土産はネフェルタリーのオーガニックコスメ!
喜ばれること間違いなし!!です。
そのうち日本にも店舗ができたらいいな~。
※価格は2018年12月現在HPで確認したもの。1EGPを6.5円として計算しています。
※エジプトでは値段の変動が多くありますので値段が変わる場合もあります。
他にもいくつかナチュラル系コスメのお店があるようですが、ネフェルタリーが一番店舗数も多く、商品も充実しているようです。ちなみにネフェルタリーは地球の歩き方などのガイドブックにもひっそり…載っています。
それでは!
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エジプト カイロのおススメレストラン その2
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まにゃんです!
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またまた時間が空いてしまいました💦
今日はインスタで反響のあった日本食レストランをおススメしたいと思います!
カイロにあるゲジィーラ島のZamalek地区にあるHilton Zamalek Residencesの中の「牧野」さんです。
ここのHiltonはResidenceなので長期滞在者向け。エジプト駐在者の中にはここに住んでいる方も居るとか…。正直うらやましいです。笑
今はResidenceに入ると大きなツリーもあっていい感じ💓ですよ~~
エジプトでお豆腐を買うと(韓国料理屋さんで売ってくれるのです)、日本で買う木綿豆腐の数倍硬くてにおいと味が強ーーーーーいお豆腐が出てきますが、ここのお豆腐はちゃんと日本のお豆腐が出てくるのもうれしい!
日によってはマグロユッケなんかも食べられちゃいます…💓
いわゆるおつまみメニューからご飯ものまで揃っているのが嬉しいですね。お寿司や日替わりメニューもあります。
ここではトンカツや定食なども食べられるので、豚肉日本食が恋しくなった駐在日本人たちの憩いの場(?)となっております。
そしてここでは、何と言っても、ウナギが食べられるんです!
ちゃんとお澄ましには三つ葉!お麩!(´;ω;`)うれしい!
ナイル川には?ウナギが居るそうで近所のスーパーでも売っているのを見かけます。
ヨーロッパウナギらしいですが、私は勝手にナイルウナギと呼んでいます。笑
わたしの先輩いわく、緑のウナギは泥臭く、大きいものは脂が多いとか…。
話はズレますが、1970年代にエジプトから日本へウナギの輸入に試行錯誤した方が居るらしく、その奮闘ぶりを記録している方がおりこれが大変興味深いです(92年に文芸春秋に掲載されたエッセーのようです)。
長いエッセーですが面白いので時間のある際に興味のある方は読まれることをおすすめします。
話は戻り・・・牧野のシェフは昨年末に変わり、今のシェフは中華料理も得意だそうで、牧野は日本食レストランですが予約をすれば中華フルコースも食べられるそうです(食べたい!)。
奥様も料理人の方で、奥様の作られるデザートも本当に美味しいです(すぐ売り切れちゃうようです)。
ちなみに、エジプトでも寿司が好き、生魚が食べられるという人は一定数居るようです。上流階級に多いのかな。
MORI-SUSHI や KYOTO-SUSHI(京都寿司)といった寿司店も存在します。
KYOTO-SUSHIは1度デリバリーで注文しましたが、結構イケます。デリバリーが多いらしく店内ガラガラ…ということもあるようですが。
MORI-SUSHIはあまりいい噂を聞きません…(鮮度やお腹壊したなど…)。
牧野はHilton内にありますが、値段も日本とあまり変わらず(量は日本ほど多くないですが)旅行滞在中でも日本食が恋しくなった時に気軽に立ち寄れるのもうれしいですね。
ちなみにUber使ってカイロやギザから行くと、ブラジル通りが封鎖されていることを知らない運転手が多く、めちゃくちゃ遠回りされるのでタクシーがおススメです!
それではまた!
!مع السلامة
エジプトおススメ観光地 ~紅海編~
!السلام عليكم
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インスタ調子悪く、更新滞っています…。
エジプトのイメージって、「砂漠」「ピラミッド」「遺跡」みたいな感じですよね。茶色くて乾燥していて…ですが、エジプトは紅海に接しています。
その中でもお勧めなのが、シャルム エル シェイクというリゾート!ダイバーたちには有名のようですね。
↓わたしが居るのがカイロ、赤ピンがシャルムです。
シナイ半島の一番南に位置します。
ちなみに、シナイ半島は外務省の海外安全情報レベルが3(渡航中止勧告)ですが、シャルム・ダハブはレベル1と安全です。
シナイ県への渡航中止勧告にも「アカバ湾に面したダハブからシャルム・エル・シェイクまでの沿岸地域を除く」と明記もされています。
エジプト人はハルガダ(シャルムの左下)を勧めるようですが、シャルムのほうが「エジプトっぽくない」ので、日本人にはおススメです。笑
シャルムまではカイロから飛行機で1時間。
そこはエジプトとは思えない光景が広がります。
10月頭に行ったのですが、まだ水温も暖かく快適でした。
ロシア・ウクライナ・ヨーロッパ辺り(露も宇もヨーロッパか…)からの避寒旅行者が多いようです。
ヒルトン シャークスベイリゾートホテルの中にはシャークスベイビーチ(上の写真)があり、浜辺すぐからシュノーケリングができます!
右の浮き?がビーチから続いています。
また、ヒルトン内には「サイナイ(シナイ)ダイブクラブ」というダイビングセンターがあり、そこには日本人のスタッフが常駐しています!
なので、ここでオープンウォーターライセンスを日本語で取ることもできます!
3日あれば取れるそうです。
ちなみに、わたしは中高と数えられるほどしか水泳の授業に出席せず、海に行ったのは小学生低学年の家族旅行が最後(記憶もない)という根っからのカナヅチ。
ですが、勢いで丸々1日船でダイビングスポットを3~4ヶ所巡るプライベートツアーに参加し、サイナイクラブのスタッフの方にシュノーケリングに連れて行ってもらったところ、シュノーケリングできました!体験ダイブもできました…!!
なぜなら、船からの景色がこれだから!!
泳げなくても入りたくなる海!!
海の中も本当に綺麗で、運が良いとウミガメやサメ、エイなども見られます♪
わたしたちが行ったときには、ビーチすぐのところでエイやナポレオンフィッシュも出ました。
ビーチから見る海!魚が見えるの、分かります? ちなみに、右の岩は海の中です。
もちろん、肉眼だともっと綺麗に見えます!
ホテルの敷地内には大きなプールがいくつももあり(必要なのかな…)、プールもビーチもたくさんの人でにぎわっています。
プールの中にカウンターバーがあってお酒が飲めるのがよかった♡笑
シャルムには一応ホテルからタクシーで20分ほど走るとオールド・マーケットと呼ばれる中心地があり、賑わっていますがカイロに滞在する予定なら行かなくても全然OK。
カイロを歩くと「チャイナ!」「ニーハオ!」って言われるのに、ここだとめっちゃロシア語で話しかけられるのは面白かった。ウズベキスタン人だと思われたりしました。
ただ、オールドマーケットにあったモスクは恰好よかったです。
そして、ビーチ以外のマストはただ一つ!!
デルタホテルにある、Il punto(イル プント)というイタリアンレストラン!!
店内は10数人入れば満席、外の席も少なめなので予約必須ですが、本当に美味しいレストランです。
エジプトで一番おいしいイタリアンとの噂も…?
疲れ切っていた&酔っ払いだったので写真を1枚も撮っていないのが悔やまれます…。シーフードパスタとラザニア(要予約)と牛肉焼いたの(w)がとてつもなく美味しかったです。
シャルムに旅行の際はぜひ。我々は3泊(1日目は夜中着)中、2日イルプントでした。
書いてたらシャルムエルシェイク行きたくなってしまった!
次の連休を確認してから寝ます。
それでは!
!مع السلامة
エジプトおススメお土産 ~香油編~
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まにゃんです!
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エジプトは20日から預言者の生誕祭(マウリド)でお休みでした。
わたしたちはサンクスギビングも繋がって5連休!だったので海外逃亡しており全然更新できてませんでしたー💦更新していないにも関わらず、アクセス数伸びていてありがたいです!
がんばって更新します!!
ということで、今日はエジプトお土産のはなし。
エジプトのお土産って聞いて思い浮かべるものは…パピルス?置き物?
でもぶっちゃけ、いらないですよね。笑 わたしだけかな?笑
自分用にも人にもおススメのお土産は香油&香水瓶です!
「エジプト 香油」でGoogle検索するとスピリチュアル系の方々に大人気らしいことしか分からないですね。笑
エジプトの香油は紀元前2~3000年前に神殿で作られ、クレオパトラも使っていた(ちなみにクレオパトラは薔薇、ロータス、ジャスミンを使っていたそうです)と言われています。ミイラ作りの際に防腐剤として、魔除けとして、現代のようにアロマテラピーのような使い方もしていたようです。
わたしのヘビーユーズしている香油屋さんは、ハーンハリーリというスークにあります。ガイドブックにも乗っている有名な市場でたくさんのお店があります。
場所は、ハーンハリーリの入り口にある大きなモスクを右手前方に、並んでいるカフェを左手に進んでいってモスクの左にある細い通りを曲がったら、2つ目の角を右に入ったところある小さな香油屋さんです。
店員さんが若くてイケメンで、英語もスペイン語も中国語もペラペラなの!!笑
Googleマップだと細かい道が出ず…。ちょっとわかりにくいです。
お店は外の壁一面に香油と香水瓶がずらーっと並んでいるので見つけたら絶対にわかります!
香水瓶は日本でも最近はよく見かけますね。意外としっかり閉まるので、香水瓶に香油を入れてもらってお土産にしても◎
ピラミッドに行ったときに香水瓶に砂漠の砂を入れるのも定番ですね。
並べるとキラキラ!たくさんほしくなります(☆▽☆)
香油はたくさん種類があります。
バラやロータス、ミントと言った香り以外にも「クレオパトラ」や「ハネムーンの夜」など、一般的な香水のように香りを組み合わせて作られているものもあります。
もちろん、自分でその場で香りを組み合わせることもできるので自分だけの香りも…💓
ちなみに、エジプトの香油はアルコールを使っていないのでアルコールでかぶれてしまう人も使用できます(パッチテストしてから使ってくださいね!)
このお店は1mlから購入可能で、一番小さい容器(10ml)は先がロールになっている小瓶に入れてくれるのでとっても使いやすいです!
わたしはクレオパトラをつかっています💖バラやジャスミンの混じった素敵な香りですごくすごくお気に入りです。
最近行ったら少し香りが変わっていたので、その時々で配分が変わっちゃうのかな…。
10mlを年始に買いましたが、毎日使っても1/4程度しか減っておらず、かなり!コスパもよいです。
ハーンハリーリは観光客がたくさんいて、お店の人からの勧誘?もすごいところなので行くのに気合が要りますが(笑)このお店の店主は穏やかで真面目なエジプト人なので日本人でも買いやすいと思います:)
もちろん、値段交渉は必要ですけどね!日本やネットで買うよりはかなーーりお得なはずです。
値段交渉も含めて、エジプト楽しんでください。
それでは!
!مع السلامة